『八十歳の朝から』好評発売中です
著者高嶋進が「現代日本文化に対するルネッサンスともいうべき活動の拠点に」と1986年に開設した野外劇場。その認可のためには、島の村役場に50回以上渡ったといいます。宇崎竜童、矢野顕子ら数々のアーティストが出演したその伝説的な劇場は、ながらく森のなかで眠っていました。
今年6月23日、「慰霊の日」。その沖縄ざまみジァンジァンが、地元有志の1通の手紙をきっかけに復活、ピースコンサートが開かれることになりました。音楽と歓声が、島の空に、眼前に広がる大海原に響きわたり、ふたたび熱気に包まれます。
『八十歳の朝から』
定価:本体1700円+税
四六判並製/168ページ
2015年7月10日 第一刷発行