『この骨の群れ/「死の棘」』好評発売中です

伝説の小劇場ジァンジァンの劇場主には、やり残したことがあった。それは「死の棘」を舞台に載せること――。島尾敏雄との約束が三十余年のときを越えて実現する。特別な想いを寄せた沖縄、奄美で出会った高貴な魂、仲吉史子、石川文洋、屋良文夫そして島尾敏雄とミホとの交友を描く自伝小説第5弾。

『この骨の群れ/「死の棘」』
定価:本体1800円+税
四六判並製/208ページ
2016年8月30日 第一刷発行