五味文彦
(ゴミ・フミヒコ)
1946年山梨県生まれ。日本史学者、放送大学教授、東京大学名誉教授。2013年から横浜市ふるさと歴史財団理事長。1991年『中世のことばと絵』(中央公論社)でサントリー学芸賞受賞。2004年『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞受賞。著書に『西行と清盛 時代を拓いた二人』(新潮社)、『後鳥羽上皇 新古今集はなにを語るか』(角川学芸出版)、『鴨長明伝』(山川出版社)、『『枕草子』の歴史学 春は曙の謎を解く』(朝日新聞出版)など多数、編著に『詳説 日本史研究』(山川出版社)、『芸能の中世』(吉川弘文館)、『平家物語図典』(小学館)、『現代語訳 吾妻鏡』(吉川弘文館)、『もういちど読む山川日本史』(山川出版社)などがある。