著者プロフィール

荒原邦博 (アラハラ・クニヒロ)

1970年生。東京大学教養学科フランス科卒業。同大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。パリ第4大学博士課程DEA修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在明治学院大学他非常勤講師。専門はフランス文学、文化史。
論文に「La critique d’art dans Le Côté de Guermantes. Conversation mondaine sur Manet et sa nouvelle source」(『Bulletin d’Informations proustiennes』、第39号、2009年)、「Proust et les deux Louvre, de 1895 aux années vingt」(『Proust face à l’héritage du XIXe siècle. Tradition et métamorphose』、新ソルボンヌ大学出版局、2012年)、訳書にカトリーヌ・マラブー『デリダと肯定の思考』(共訳、未来社、2001年)、ジュール・ヴェルヌ『蒸気で動く家』(共訳、インスクリプト、2014年刊行予定)など。
この著者の本(1)

プルースト、美術批評と横断線

定価
6,600 円(税込)
刊行日
2013年12月30日
ISBN
978-4-903500-97-3
絵画が言語の形を取って小説のテクストを横切って行く——
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