伴田良輔
(ハンダ・リョウスケ)
京都生まれ。作家、写真家、版画家。著書に『アリスのお茶会パズル』(青土社)、『mamma』(谷川俊太郎との共著/徳間書店)、翻訳書に『ダーシェンカ 愛蔵版』(青土社)などがある。段ボールで作ったキャットハウスの絵本『The Kittens of Boxville』が2009年に米国で出版され、世界でも例のない“猫家建築家”として話題になった。無類の猫好きが高じて、雑誌『猫びより』では17年にわたって猫のいる旅館を訪ねる写真紀行を連載中。『猫のいる宿』『ようこそ女将猫』(辰巳出版)などの“宿猫シリーズ”の単行本がある。