Season Lao, 劉善恆
1987年マカオ生まれ、京都拠点。マカオ理工大学卒業。20代の頃、作品集が反響を呼び、マカオの生家を含む歴史的建造物群の取り壊しが中止となった。これをきっかけに美術の道に進む。偶然に訪れた北海道地方との縁で、北海道と京都に拠点を構え、国内外で作品を発表している。
活動は縁起と自ら然るに依って得た気づき、虚実瞬間を模索している。偶発的な自然現象の雪、霧から生じる余白を取材した平面作品シリーズがある。また鑑賞者と作品の主体、客体の境界を無くすことで広がりを持つインスタレーション作品も発表している。
作品はマカオ芸術博物館、フランスニース国立東洋美術館、ザ・リッツ・カールトン、雪ニセコ、綾ニセコ、NIPPONIA美濃商家町古茶室などにコレクションされ、また日本、韓国、中国、アメリカ、イタリア、スイス、シンガポール、台湾、香港、マカオにプライベートコレクションがある。
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