[輸入委託販売]「BeHere/1942: A New Lens on the Japanese American Incarceration」藤幡正樹展カタログ
藤幡正樹 Emily Anderson Anne-Marie Duguet Michael Emmerich Masaki Fujihata Clement Hanami Erkki Huhtamo Brian Niiya and Karen Umemoto Karen Tei Yamashita the Yanai Initiative the Japanese American National Museum, 2022
世界的メディアアーティスト藤幡正樹の最新個展のカタログを輸入販売いたします。
書誌情報
- 定価
- 6,600 円(税込)
- ジャンル
- 芸術・デザイン・写真
- 刊行日
- 2022年01月01日
- 判型/ページ数
- A4判変形 上製 240ページ
- ISBN
- 978-0-578-38479-5
- 装幀・装画
- Takumi Akin, Wesley Chou, Jon Gacnik(Folder Studio)/デザイン、Jack Burnside/デザイン
内容紹介
1942年のある日、突然、収容所へと送られた日系アメリカ人たち。その模様を報じた写真をリサーチすることから立ち上がった、世界的メディアアーティスト藤幡正樹の最新個展のカタログを輸入販売いたします
1942年5月9日土曜日の正午(P.W.T.)以降、日本人の血を引く者は、外国人もそうでない者も、第1軍用地の以下の部分から排除されることをここに命ずる……
1942年5月9日土曜日、ロサンゼルス・リトル東京に住む日系アメリカ人の生活は、その日を境に永遠に変わった。
正午までに家や持ち物を処分するように言われ、その後、強制的に退去させられたのだ。
アメリカ政府の政策は直接的ではなかったが、西海岸の日系人約12万人(うち3万7千人がロサンゼルス在住だった)は「転住センター」に「避難」させられた。
すなわち、バスや列車に乗せられ、強制収容所に送られ、そこで何年も、場合によっては終戦後まで暮らすことになったのである。
リトル東京の街が空っぽになったあの5月の土曜日からちょうど80年後、この「BeHere/1942」展は開催されます。
さまざまなメディアを駆使して、この暗い歴史的瞬間に新たな切り口で取り組んだ本展「A New Lens on the Japanese American Incarceration」。
ロサンゼルスなどの都市から日系アメリカ人が強制的に追放された様子は、プロの写真家たちによって幅広く記録され、収容所への連行を待つ家族の写真は、強制収容を象徴するものとして流布した。
一方、ドロシア・ラングとラッセル・リーによるあまり知られていない写真がある。
本展ではそれらを慎重にキュレーションし、超拡大したかたちでの展示や、動画として再構成したりすることで、新しい発見へと来場者を誘う。
また、最先端のAR(拡張現実)技術による展示は、歴史へ参加するという深い体験をもたらすだろう。
「BeHere / 1942: A New Lens on the Japanese American Incarceration」
制作:藤幡正樹、共同開催:JANM、UCLA、早稲田大学ヤナイ・イニシアチブ
展覧会概要より
*左右社で本書を日本国内独占輸入販売いたします。
*直接注文、ならびに委託販売先にてご注文を承ります。
*本書は定価+送料600円を頂戴いたします。
*英語表記。