ハワイ、蘭嶼 [旅の手帖]』著者:管啓次郎

ハワイ、蘭嶼

[旅の手帖]

ハワイと台湾南端の蘭嶼の風と光を伝える文章から、島の音響が聞こえてくるエッセイ。

書誌情報

定価
1,870 円(税込)
ジャンル
刊行日
2014年12月24日
判型/ページ数
B6判 並製 152ページ
ISBN
978-4-86528-119-4
Cコード
C0095
装幀・装画
五十嵐哲夫/装幀

内容紹介

まったく新しい旅の本のシリーズが始まります。第一弾は、旅のエッセイといえばこの人、管啓次郎さん。ハワイと台湾南端の蘭嶼の風と光を伝える文章から、島の音響が聞こえてきます。 ひとと緑と風が美しいカラー写真64ページ!

目次

ハワイ 海に浮かぶ花びら
蘭嶼 アリバンバンの島
島旅のあとで あとがき

『ハワイ、蘭嶼 [旅の手帖]』著者:管啓次郎』に関する情報

著者プロフィール

管啓次郎 (スガ・ケイジロウ)

1958年生まれ。詩人、比較文学研究者。明治大学大学院理工学研究科〈総合芸術系〉教授。1980年代にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』の翻訳を発表。以後、仏・西・英語からの翻訳者として活動すると同時に『コロンブスの犬』(1989)『狼が連れだって走る月』(1994) などにまとめられる批評的紀行文・エッセーを執筆する。本書のもととなった『トロピカル・ゴシップ』(1998)『コヨーテ読書』(2003)『オムニフォン<世界の響き>の詩学』(2005) はポストコロニアル多言語世界文学論の先駆として高く評価されている。2011年、『斜線の旅』にて読売文学賞受賞。2010年の第1詩集『Agend’Ars』以後、8冊の日本語詩集と1冊の英語詩集を刊行。20ヵ国以上の詩祭や大学で招待朗読をおこなってきた。2021年、多和田葉子ら14名による管啓次郎論を集めた論集Wild Lines and Poetic Travelsが出版された。

『ハワイ、蘭嶼 [旅の手帖]』著者:管啓次郎』の感想をおくる

住所
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目55-12
ヴィラパルテノンB1
電話番号
(編集)03-5786-6030
(営業)03-5786-6031
ファックス
(共通)03-5786-6032
メール
info@sayusha.com
©   Sayusha All Rights Reserved.