1400人が東大25番教室につめかけ、大きな反響を呼んだ6月6日のシンポジウム「立憲主義の危機」で行われた講演内容を、すべてのひとにわかりやすく加筆した1冊
書誌情報
- 定価
- 1,100 円(税込)
- ジャンル
- 政治・経済・社会
- 刊行日
- 2015年08月15日
- 判型/ページ数
- B6判 並製 112ページ
- ISBN
- 978-4-86528-127-9
- Cコード
- C0332
- 重版情報
- 2
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
本書は、1400人が東大25番教室につめかけ、大きな反響を呼んだ6月6日のシンポジウム「立憲主義の危機」で行われた講演内容を、すべてのひとにわかりやすく加筆した1冊です。 それは“押し付け”でなく“復活”だった! 戦後70年、日本国憲法を再発見する。憲法学の泰斗が説く、日本人が守り続けてきたこの国の大切な土台──。
「日本国民が70年近くにわたって日本国憲法を支持し、様々な問題や困難に直面しつつも真面目にその運用に務めてきたということは、自らの手でこのような憲法を作った可能性を結果的に証明しているのではないか、したがって70年近くという数字はきわめて重い意味をもっていると考えるべきではないか。」(本文より)