音楽という営みの全体像に迫る、第一人者による民族音楽学入門。西洋中心主義的な音楽観が180度覆される1冊。
書誌情報
- 定価
- 2,310 円(税込)
- 電子書籍価格
- 2,310 円(税込)
- ジャンル
- 芸術・デザイン・写真
- シリーズ
- 放送大学叢書
- 刊行日
- 2016年04月20日
- 判型/ページ数
- B6判 並製 328ページ
- ISBN
- 978-4-86528-143-9
- Cコード
- C0373
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
人間はなぜ音楽をつくり演奏しているのか。音楽という営みの全体像に迫る、第一人者による民族音楽学入門。西洋中心主義的な音楽観が180度覆される1冊。索引・文献一覧を完備。【第14回木村重信民族藝術学会賞】
民族音楽学とはどのような学問なのでしょうか。
私は、人間と音楽の関係を考える音楽学の分野と考えます。
人間はなぜ音楽を実践し、音楽をもっているのか、そして音楽を扱う能力である音楽性とはどのようなものか。
これらの問いに答えるのが民族音楽学です。
(本文より)