近世日本音楽の第一人者が15の疑問に答える類例のない構成。 読めば歌舞伎、能楽がもっと深く、広く、長く、楽しめるように!
書誌情報
- 定価
- 2,035 円(税込)
- 電子書籍価格
- 2,035 円(税込)
- ジャンル
- 文芸・評論・エッセイ
- シリーズ
- 放送大学叢書
- 刊行日
- 2017年03月10日
- 判型/ページ数
- B6判 並製 200ページ
- ISBN
- 978-4-86528-168-2
- Cコード
- C0373
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
地震、暴風雨、水害、旱魃、火事や病気など、気を休めるひまのない国でした。多くの人がそれらの災害で命を失っています。にもかかわらず、それに負けずに今日まで伝承され、生きているのは、神が宿っていたからだと考えたのでしょう。ですから日本人は内容も言葉もメロディーも正確に後の世に伝えて行かなくては、先人に申しわけがないと考えました。(本文より)