天川晃最終講義 戦後自治制度の形成
天川晃
戦前から占領期を経て、戦後地方自治制度の完成期までを、大胆なモデル化と緻密な資料の読み込みで展望。
書誌情報
- 定価
- 2,420 円(税込)
- 電子書籍価格
- 2,552 円(税込)
- ジャンル
- 政治・経済・社会
- シリーズ
- 放送大学叢書
- 刊行日
- 2017年11月01日
- 判型/ページ数
- B6判 並製 320ページ
- ISBN
- 978-4-86528-185-9
- Cコード
- C0331
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
戦後地方制度改革は、1943年の戦時制度改革を転換し、大正デモクラシーと普通選挙制度の時代の地方制度を復帰させる動きから始まる──。
余人の追随を許さない占領期研究を基盤に、1930年代から60年代までを俯瞰する1冊。
*本書は、放送大学教材『自治体と政策』(共著、2009年)を底本に、2016年12月より4回に分けて行われた連続講義「戦後自治制度の形成」をもとに再構成されました。本年4月、天川先生のご逝去以後、編集部にて刊行準備作業を引き継ぎ、このたび発刊の運びとなりました。