【アーツ前橋公式図録】没後40年の節目の年として横堀とともに歩んだ仲間たちの作品を交えながら、横堀の画家としての位置を探る初の大規模な個展作品を収録。
書誌情報
- 定価
- 2,035 円(税込)
- ジャンル
- 芸術・デザイン・写真
- 刊行日
- 2018年03月31日
- 判型/ページ数
- A5判変形 並製 192ページ
- ISBN
- 978-4-86528-191-0
- Cコード
- C0071
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
赤城山麓に位置する群馬県勢多郡大胡町(現・前橋市)に生まれた横堀角次郎(1897-1978)は渡米準備のため上京し、仲良くなった椿貞雄とともに岸田劉生を訪ねたことで画家としての人生を歩みはじめる。 横堀の芸術は草土社時代の細密画を別にすれば時代を先取りするような表現を目指したものではなかったものの、生涯穏健な自然描写に徹し、その絵画の豊かさと明るい筆致から知られざる幸福な画家として愛され続けている。 2018年は没後40年の節目の年として横堀とともに歩んだ仲間たちの作品を交えながら、横堀の画家としての位置を探る初の大規模な個展が開かれる。 【アーツ前橋展覧会公式図録】