深夜ポンコツ
鈴木圭介
涙なんかじゃ終わらない!! フラワーカンパニーズ鈴木圭介の自意識爆発エッセイ集!
書誌情報
- 定価
- 1,900 円(税込)
- 電子書籍価格
- 1,900 円(税込)
- ジャンル
- 文芸・評論・エッセイ
- 刊行日
- 2020年05月30日
- 判型/ページ数
- 四六判 並製 256ページ
- ISBN
- 978-4-86528-275-7
- Cコード
- c0095
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装幀
内容紹介
なんだか全力で生きたくなった、生きててよかったって言える日を僕も探したくなった。――山里亮太氏(お笑い芸人)
ライブにも行きたくないぐらいに絶望していたあの頃、どうしてもフラカンを生で見たくて、なけなしのお金でチケットを取った。(対談より) ――尾崎世界観氏(ミュージシャン)
暗さが明るさに、汚さが美しさになるような。この世界はなんと生きるに値するものなか説得されてしまう。(対談より) ――角田光代氏(小説家)
代表曲「深夜高速」誕生の日々や、結成からメジャーデビューまでを綴ったフラカン版「スタンド・バイ・ミー」などの長篇描き下ろしエッセイに加え、革ジャンが似合わないなで肩男子の苦悩など、笑えて泣けて時々ポンコツな傑作コラムを収録!
❖付録も全開❖
・終わらない自問自答!➡ひとりインタビュー「革ジャン問題」「居酒屋問題」「スマホ問題」
・描き下ろしイラスト掲載!➡童話「月と太陽」
・スペシャル対談➡尾崎世界観「歌い続けるために」、角田光代「言葉が生まれる時」
・The Birthdayクハラカズユキ、怒髪天 増子直純、SA TAISEIとの革ジャンをめぐるトークセッション!➡ガラ圭新聞
・言葉と記憶の引き出し➡鈴木圭介脳内辞書
❖鈴木圭介、魂の叫び!❖
「尻の穴は、出口であって入り口ではない!」
「一回ぐらい職質しろよ! 見抜けよ! 俺のバイオレンス!」
「自分はロックバンドのボーカリストという肩書以外、過剰なところなどひとつもない」
「正直な話、フラワーカンパニーズって長過ぎる!」
「過去も未来も本当は引き剝がすことなんてできないんだけど、ライブの瞬間だけはありえるかもしれないって思いたいじゃん」
「たとえ今が冬だったとしても、季節は巡る。春はまた来るのだ!」
他