鉄道と美術の150年
東京ステーションギャラリー
鉄道150年の歴史を、美術とともにたどる旅。 東京ステーションギャラリー展覧会 「鉄道と美術の150年」公式図録。
書誌情報
- 定価
- 2,970 円(税込)
- ジャンル
- 芸術・デザイン・写真
- 刊行日
- 2022年10月08日
- 判型/ページ数
- A4判変形 並製 244ページ
- ISBN
- 9784865283372
- Cコード
- 0071
- 装幀・装画
- 大溝裕/装幀、歌川広重(三代)・長谷川利行・中村宏・平田実/装画
内容紹介
鉄道は美術を触発し、美術は鉄道を触発する。鉄道と美術の一筋縄ではいかない関係を、日本各地から集めた150点もの作品とともに考える展覧会「鉄道と美術の150年」。出品作品および学芸員による作品解説、コラム、巻末資料をまとめた、鉄道ファン・美術ファン必携の1冊。
今年150周年を迎える日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋―横浜間で開業しました。奇しくも「美術」という語が初めて登場したのも明治5年のことです。鉄道と美術は、日本の近代化の流れに寄り添い、また時にはそのうねりに翻弄されながら、150年の時を歩み続けてきました。
この展覧会では、鉄道と美術150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろんのこと、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の関係を明らかにしていきます。
日本全国約40カ所から集めた、「鉄道美術」の名作、話題作、問題作約150件が一堂にそろう、東京ステーションギャラリー渾身の展覧会です。
展覧会HPより
◉「鉄道美術」の名作、話題作、問題作が150 件集結!
歌川広重(三代)に山下清、横尾忠則、Chim↑Pom まで、ジャンルを超えて「鉄道との結びつき」という角度から日本美術の
歴史を総覧できるこれまでにない書籍です。
◉学芸員による渾身のコラム
「鉄道美術」の歴史におけるエポックメイキングな出来事や作品について考察したコラムを収録。
◉充実の巻末資料
日本における鉄道発展と、日本美術の歴史を詳細に記述した、巻末年表を収録。