世界金玉考

みうらじゅん氏推薦! 生物学、歴史、文学、芸術、食……あらゆる分野からキンタマを真剣考察。前代未聞の光り輝く一冊!

書誌情報

定価
1,980 円(税込)
ジャンル
刊行日
2022年11月30日
判型/ページ数
四六判 並製 240ページ
ISBN
978-4-86528-345-7
Cコード
C0095
装幀・装画
鈴木成一デザイン室

内容紹介

人生の3分の2は金玉のことを考えてきた。

――みうらじゅん氏

 

なぜぶら下がっているのか?

なぜたぬきのキンタマは大きいのか?

そもそもなぜ“キンタマ”と呼ばれているのか? etc.

その誕生の瞬間から、世界各国のキンタマスラング、勝海舟や西郷隆盛など偉人たちのキンタマ逸話、尾崎士郎や正岡子規など文豪によるキンタマ文学、ミケランジェロのダビデ像にいたるまで、∞(無限)に広がるキンタマの世界に迫る。追えば追うほど謎は深まり、好奇心に気持ちはぶらぶら……黄金の秘宝を求める冒険家のごとくキンタマに挑んだ著者渾身の一冊。

読んだ後では世界の見え方がぐるりと変わる、史上初のキンタマ読本!

目次

はじめに

Ⅰ 人類とキンタマの起源
まず「キンタマ」を定義する
なぜ縮み上がるのか?
キンタマ誕生の瞬間
位置関係が逆?
冷却仮説から全力疾走仮説まで
人間の基本仕様は女性
ある確率で「改変の失敗」は起きた
年代もの金カップを見に行く
悶絶中に起こっていること
江戸時代にあった「陰嚢蹴りの刑」 

Ⅱ キンタマ言語学
なぜキンタマと呼ばれるのか?
キンタマことわざ一覧
悲しき花名、イヌノフグリ
キンタマの英語、フランス語
キンタマのネパール語
キンタマのフィンランド語、マレーシア語
キンタマのチェコ語
キンタマの中国語
キンタマのドイツ語

Ⅲ 明治維新とキンタマ
犬に喰われた勝海舟のキンタマ
父・勝小吉はキンタマを打って気絶
腫れあがっていた西郷どんのキンタマ
『翔ぶが如く』のキンタマ描写
人前で晒した藤田東湖
ふんどしは聖なるコスチューム
鈴木貫太郎総理のキンタマに弾が!
ヒトラー片キン説を追う

Ⅳ 全裸の古代ギリシャ・ローマ彫刻を鑑賞する
歌川国芳のキンタマ絵
たんたんたぬきの元歌は讃美歌
ミケランジェロ・ダビデ像の気持ちは股間で分かる
それはルネッサンスの終わりに隠された
古代彫刻の陰嚢を観察した医師がいた

Ⅴ 作家の密やかな友人
北杜夫が見とれたキンタマの蠢動
葛西善蔵が見たがった石坂洋次郎のキンタマ
ペニスが主人、キンタマが従者の奇書 
映画化されていた!
筒井康隆『陰悩録』の抜けないキンタマ 
山田風太郎の「コナをふいたキンタマ」とは何か 
正岡子規キンタマ句の哀切さよ
加藤清正が贈った「金玉」姓
鳥取県と石川県のキンタマ民話

Ⅵ 失われたキンタマ
切られたキンタマは「宝」となる 
宦官たちの生活
カストラートの野性と官能
性分化疾患の難しさ
睾丸摘出手術を受けたトランスジェンダー女性に話を聞く
去勢の世界史
ペットの去勢について専門家に話を聞く 

Ⅶ キンタマを食らわば皿まで
きゃん玉刺 ¥900
もうしばらく、キンタマはいいよな

あとがき
索引

『世界金玉考』に関する情報

著者プロフィール

西川清史 (ニシカワ・キヨシ)

1952年生れ。和歌山県出身。上智大学外国語学部フランス語学科卒業後、文藝春
秋に入社。雑誌畑を歩み、2018年副社長で退職。現在は瘋癲老人生活を満喫中。
著書に『うんちの行方』(新潮新書 神舘和則氏との共著)、『文豪と印影』(左右社)、『にゃんこ四字熟語辞典』(飛鳥新社)がある。
住所
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目55-12
ヴィラパルテノンB1
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