文学のエコロジー
宮下志朗
古今東西、文学を取り巻く環境はかように変化してきた
書誌情報
- 定価
- 2,420 円(税込)
- ジャンル
- 文芸・評論・エッセイ
- シリーズ
- 放送大学叢書
- 刊行日
- 2023年09月10日
- 判型/ページ数
- B6判 並製 320ページ
- ISBN
- 978-4-86528-385-3
- Cコード
- C0091
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士/装丁
内容紹介
東京大学名誉教授による文学講義全12章
口誦文学と写本、パトロン文化、出版と検閲、著作権、文学賞、読書習慣と識字率、印税、電子書籍──
多彩な切り口から文学を取り巻く環境の変化を解説する。
◉世界の名作古典、名だたる作家たちのエピソードが多数登場
- 出版契約におけるフロベールと編集者の金銭交渉
- 借金まみれから再起したバルザックのメディア戦記
- モダニズム作家を支えたパリの書店店主の女性たち
- 著作権をめぐる「三島由紀夫手紙事件」
【朝日新聞】放送大学叢書『文学のエコロジー』の著者インタビューが掲載されました