高校生と考える AI時代の学びの力

高校生と考える AI時代の学びの力

AIが急速に社会に浸透する今日、学びの価値はどこにあるのか

書誌情報

定価
1,980 円(税込)
ジャンル
シリーズ
刊行日
2026年04月01日
判型/ページ数
A5判 並製 312ページ
ISBN
9784865285185
Cコード
C0036
装幀・装画
松田行正+山内雅貴

内容紹介

情報を得る速度や量でAIが人間を超えたいま、わたしたちには物事の捉え方、問いの立ち上げ方こそが必要になっている。

人類学、哲学、社会学、医学、教育学ほか、各分野の先端を行く20名と考える、これからの学びの力。

 

わたしは、言語化というのは、まずは自分を理解するための方法だと思っています。

三宅香帆

 

なぜ勉強するのか? それは人類が絶滅しないためです。

近内悠太

 

金を稼げないと食いっぱぐれる、生きていけない。みんなそう思いこまされています。でもそれはウソです。

栗原康

 

テクノロジーが生み出すバイアスに流された人が暴走し、間違った判断をしてしまう時代に入ってきています。

田中東子

 

どうすればわれわれは生き残れるのか。そして、生き残った者たちは何をするべきなのか。

馬場あき子

 

芸術は人知を超えたエネルギーを伝えることができるとわたしは考えています。

望月京

 

わたしたちは内面に、合理的に説明できないものを抱えています。わたしは、それを表現することが生きる力になっていくと感じています。

釈徹宗

目次

第1章 世界を動かす「好き」の力
自分の思いを言葉にするために 三宅香帆
遠征とモバイル化する社会 松田美佐
自分を知り、育てて、表現する 釈徹宗
パンデミックに立ち向かう研究者たち 佐藤佳

第2章 視点を変える
当たり前を問い直す 戸谷洋志
教養としてのファッション 平芳裕子
はたらかないで、たらふく食べたい 栗原康
嘘をつかず、遊ぶように仕事をしたい 高嶺格

第3章 「わからない」は創造の源
作曲という行為を通して見る世界 望月京
細胞が集まって体を作るしくみ 竹市雅俊
現代アート 共創と共想のための実験場 山本浩貴

第4章 AI時代の学び
現代社会とAI 田中東子
ソーシャルメディア時代のジャーナリズム 林香里
贈与と利他、そして人間のこころ 近内悠太

第5章 多様性を守るには
多様性はなぜ大切なのか 矢口祐人
居場所のある生を生きるために 阿比留久美
人類の進化について 篠田謙一

第6章 戦争がある世界で生きるということ
強大な権力と向き合う多様で小さな民の力 阿古智子
文学のなかの社会、社会のなかの文学 中井亜佐子
生きるということ 馬場あき子

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