はじめての文語短歌

文語短歌を読んでみたい、書いてみたい

書誌情報

定価
2,640 円(税込)
ジャンル
刊行日
2026年06月30日
判型/ページ数
四六判 並製 224ページ
ISBN
978-4-86528-527-7
Cコード
C0092
装幀・装画
カワグチタクヤ/装画 名久井直子/装幀 企画協力/御手洗靖大 

内容紹介

文語の短歌は好きだけれど、正しく読めているかわからない。文語で短歌を書いてみたいけれど、正しく使える自信がない。そんなモヤモヤを抱える人のために、文語短歌の基本と楽しみ方を優しくディープに案内。見よう見まねで使いながら身につける、実践的入門書。

「走れメロス」を文語短歌にしてみたら?

メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
——太宰治「走れメロス」

おおメロスは激怒せるかな必ずや邪智暴虐の王を除かむと
——短歌版「走れメロス」一首目

 

既存の題材をもとに連作を作ったり、テンプレートとなる構文から発想したり、気軽に文語短歌を楽しめるアイデアが盛りだくさん◎

 

文語は、慣れると便利でおもしろいものに化けます。とりあえず、怖がらないで文語に触れてみませんか。
本書では、少しずつ文語の世界の魅力を紹介できればと思っています。
——「はじめに」より
 

 

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目次

はじめに
 
初級篇 そもそも文語・旧かなとは何か
旧かな表記といふドレス
文語は「現代語」だった! 古語と文語と口語の違い
短歌のスタイル四つ (文語or口語)×(旧かなor新かな)
完全口語とミックス文体
 
中級篇 文語・旧かなを使ってみよう!
「ちいかわ」を旧かなでどう書くか
よく使われる文語助動詞
「走れメロス」を文語短歌にしてみたら?
大正二年、走る茂吉
すぐに使える文語短歌のテンプレート(ひな形)
 
上級篇 いろんな文語短歌を読んでみよう!
ひよこ鑑定士のように文語を見分ける
現代短歌ではあまり見られない文語
文法を破る、破格
旧字体に慣れてみよう!
文語助動詞活用表まとめ
 
おわりに

『はじめての文語短歌』に関する情報

著者プロフィール

髙良真実 (タカラ・マミ)

一九九七年、沖縄県生まれ。歌人、文芸評論家。「沖縄タイムス」タイムス歌壇選者を務める。早稲田短歌会出身。第四〇回現代短歌評論賞、第四回BR賞受賞。同人誌「Tri」、「滸」、短歌結社竹柏会「心の花」所属。著書に『はじめての近現代短歌史』『みんなの近代短歌』。

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