季刊graphic / design グラフィックデザイン創刊号

まったく新しいデザイン誌、もっとも美しいデザイン誌──

書誌情報

定価
1,047 円(税込)
ジャンル
シリーズ
刊行日
2006年06月25日
判型/ページ数
A4判変形 並製 64ページ
ISBN
978-4-903500-00-4
Cコード
C0072
装幀・装画
戸田ツトム/デザイン

内容紹介

デザインとは、生活の冒険です。 私たちの生活を彩っている「デザイン」を訪ね、探し、提案していく季刊誌です。

目次

寺門孝之  天使点画1
GALLERIA TERAKADO The Shadow of Where Angels Fear to Tread
小柳学   生活が冒険になるデザイン
創刊にあたって
池澤夏樹  語り物からウィキペディアへ1 線形テクスト
宮澤賢治  初公開……グラフィティ宮沢賢治ー自筆画の小宇宙
鈴木一誌  マーブル紙は輪郭をもたない
山口信博  ことばのグラフィックデザイン 聞き手・戸田ツトム
三谷龍二  三谷龍二の生活道具から…1
斎藤環   なぜデザインは「顔」であるべきなのか
加島卓   デザイナーと素養…1 ネタ空間としての「自然」
石川九楊  書とデザイン 「日本的美しさ」の感覚はどこから来るのか
かわいひろゆき 空飛ぶアイスクリーム

アートディレクション・戸田ツトム

『季刊graphic / design グラフィックデザイン創刊号』に関する情報

著者プロフィール

寺門孝之 (テラカド・タカユキ)

イラストレーター、画家、神戸芸術工科大学教授

小柳学 (コヤナギ・マナブ)

左右社代表

池澤夏樹 (イケザワ・ナツキ)

小説家、詩人

宮澤賢治 (ミヤザワ・ケンジ)

鈴木一誌 (スズキ・ヒトシ)

グラフィックデザイナー、映画批評家

山口信博 (ヤマグチ・ノブヒロ)

グラフィックデザイナー

三谷龍二 (ミタニ・リュウジ)

木工デザイナー

斎藤環 (サイトウ・タマキ)

精神科医、批評家、医学博士、精神保健指定医、筑波大学医学医療系社会精神保健学教授

加島卓 (カシマ・タカシ)

社会学者、東海大学教授。フォントデザイナー経て、現在、メディア論・アンデンティティ研究・歴史社会学・日本広告史を研究。

石川九楊 (イシカワ・キュウヨウ)

1945年福井県生まれ。書家。
京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、文字文明研究所所長を経て、現在、同大名誉教授。「書は筆蝕の芸術である」ことを解き明かし、書の構造と歴史を読み解く。評論家としても活躍し、日本語論、日本文化論は各界にも大きな影響を与える。作品制作・執筆活動、いずれの分野でも最前線の表現と論考を続け、制作作品は二千点以上、著作刊行は百点を超える。
1990年『書の終焉 近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞、2004年『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、同年日本文化デザイン賞、2009年『近代書史』で大佛次郎賞を受賞。2017年『書だ!石川九楊展』、2024年『石川九楊大全展』を開催(いずれも東京上野の森美術館)。『石川九楊著作集』全十二巻(ミネルヴァ書房)、『石川九楊自伝図録 わが書を語る』のほか、主な著書に『中國書史』(京都大学学術出版会)、『二重言語国家・日本』(中公文庫)、『日本語とはどういう言語か』(講談社学術文庫)、『説き語り 日本書史』(新潮選書)、『説き語り 中国書史』(新潮選書)、『書く 言葉・文字・書』(中公新書)、『筆蝕の構造』(ちくま学芸文庫)、『九楊先生の文字学入門』(左右社)、『河東碧梧桐 表現の永続革命』(文藝春秋)、編著書に『書の宇宙』全二十四冊(二玄社)、『蒼海 副島種臣書』(二玄社)、『書家』(新書館)、作品集に『自選自註 石川九楊作品集』(新潮社)、『石川九楊源氏物語書巻五十五帖』(求龍堂)などがある。

かわいひろゆき (カワイ・ヒロユキ)

デザイナー

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