書誌情報
- 定価
- 1,100 円(税込)
- シリーズ
- 大澤真幸ThinkingO
- 刊行日
- 2010年09月10日
- 判型/ページ数
- A5判 並製 5124ページ
- ISBN
- 978-4-903500-38-6
- Cコード
- C0036
- 装幀・装画
- 清岡秀哉/装幀
内容紹介
20世紀、媒介=メディアを深く考察の対象とするようになった結果、哲学は、この世界の外部をかいま見せる迫力を失ったのではないか。しかし哲学の復権があるならば、それは社会学としてだろう——。
最も哲学を実践し続けている鷲田清一をゲストに迎え、哲学をすることの意味を問う。
論文は、その実践編ともいうべき入魂のサッカー論。人類はなぜ、かくもサッカーに熱狂するのか? 人類史の根源にまで遡ったとき、サッカーが示している思わぬ人間像が明らかになる!