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文芸・評論・エッセイ

木曜日を左に曲がる

木曜日を左に曲がる

ふとした出会いや記憶から、紡ぎ出される物語

木曜日を左に曲がる
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書誌情報

定価
2,420 円（税込）
電子書籍価格
1,650 円（税込）
ジャンル
刊行日
2011年07月30日
判型/ページ数
四六判 上製 240ページ
ISBN
978-4-903500-54-6
Cコード
C0093
装幀・装画
片岡義男／装幀

内容紹介

物語とは生き方。論理の筋道くっきりと、孤独さが、良き人とのつながりが、心にしみて勇気となる。

主人公はすべて女性。キリリと生きる魅力溢れる女性たち、そしてその傍らには男性。ふとした出会いや記憶から、紡ぎ出される物語。すべて書き下ろしの短編全７編収録。

「アイス・キャンディに西瓜　そしてココア」
「追憶の紙焼き」
「髪はいつもうしろに束ねる」
「万能のティー・スプーン」
「鯛焼きの孤独」
「赤いスカートの一昨日」
「木曜日を左に曲がる」
あとがき

『木曜日を左に曲がる』に関する情報

片岡義男 （カタオカ・ヨシオ）

1939年東京生まれ。小説家、翻訳家、写真家、エッセイスト、評論家。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人賞受賞。近著に『いつも来る女の人』『彼らを書く』『窓の外を見てください』『片岡義男COMIC SHOW』（共著）など。

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