動く山・アジアの山車(この世とあの世をむすぶもの……)

書誌情報

定価
2,640 円(税込)
ジャンル
シリーズ
刊行日
2012年03月10日
判型/ページ数
A5判 並製 348ページ
ISBN
978-4-903500-65-2
Cコード
C0039
重版情報
2
装幀・装画
杉浦康平/装幀

内容紹介

アジア各地に林立する多彩な山車。その頂きを天にとどろかせ、神々を招き、祭礼の場に賑わいをあたえる。一瞬の出現、一瞬の消滅…… その不思議に、天と地、彼岸と此岸、過去ー現在ー未来が結ばれる!「アジアの山車」を読み解く初めての本。

〈神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所シンポジウムシリーズ〉

目次

開会のことば 齊木崇人+杉浦康平
1/中国の抬閣、鼓亭・龍が運ぶ山車… 黄國賓
2/バリ島の神輿。聖なる山と聖なる水の象徴性… ナンシー・タケヤマ
3/イラン殉教者を称える生命樹の山車 モジュガン・ジャハンアラ
質疑応答(第1部)司会…山之内誠
4/山は動く。聖なるもののダイナミズム 杉浦康平
5/インド寺院の山車。巡礼儀礼が示す宇宙性 キルティ・トリヴェディ
6/タイ王室の葬儀車。霊魂を天界に運ぶ ソーン・シマトラン
質疑応答(第2部)司会…今村文彦
〈カラー図版〉
中国、バリ、イラン、日本、インド、タイの「アジアの山車や神輿」が多数掲載。

『動く山・アジアの山車(この世とあの世をむすぶもの……)』に関する情報

著者プロフィール

齊木崇人 (サイキ・タカヒト)

1948年、広島県生まれ。専門は環境デザイン、都市・田園計画、建築デザイン。神戸芸術工科大学学長・教授。

杉浦康平 (スギウラ・コウヘイ)

1932年、東京生まれ。グラフィックデザイナー。アジアの図像研究、知覚論、音楽論などを展開。神戸芸術工科大学名誉教授。

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