三陸津波いまむかし

三陸津波いまむかし

三陸を愛した記者がみた東日本大震災。古文書に記されたこれまでの津波の記憶と記録をも掘り起こし、未来への警鐘を鳴らす。

書誌情報

定価
1,100 円(税込)
電子書籍価格
1,100 円(税込)
ジャンル
刊行日
2015年05月01日
判型/ページ数
未定 並製 291ページ
ISBN
978-4-903500-98-0
Cコード
C0095
装幀・装画

内容紹介

チリ地震津波の取材からその記者生活をスタートし、三陸を愛した記者がみた東日本大震災。古文書に記されたこれまでの津波の記憶と記録をも掘り起こし、未来への警鐘を鳴らす。 【電子書籍】 三陸沿岸、大船渡市と釜石市を拠点に、ながくジャーナリストとして活動した著者・山川健は、1960年のチリ地震津波の大災害の取材からその記者生活の第一歩を踏み出した。そしてそろそろ引退という、まさにそのときに目撃した2011年東日本大震災の壊滅的な惨状。2つの大災害に挟まれた半世紀のあいだ、著者はNHK記者として三陸沿岸各地に奔走し、また地域住民のひとりとして人びとのくらしと防災活動に密接に関わりつづけてきた。この土地の語り部ともいうべき著者が、この地に残された古文書や地震学の最新の成果をも参照して、これまで度々この地方を襲った地震の記録と記憶を掘り起こし、今回の震災の生々しいレポートとともに未来への警鐘を鳴らす。変化に富んだ長い海岸線の沖合いの、豊かな海の恵みにあふれたこの地方を愛する著者ならではのエピソードと多数の写真を掲載する。   本書は電子書籍です。ただいま下記の書店で販売しております(随時追加予定)。
ebookJapan:http://www.ebookjapan.jp/ebj/book/60172464.html
【閲覧環境】Windows、Mac、iPhone、iPad、Androidの各PCおよび携帯端末
【決済方法】各種クレジットカード、各種WEBマネー、携帯電話通話料決済など
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目次

『三陸津波いまむかし』に関する情報

著者プロフィール

山川健 (ヤマカワ・ケン)

1932年生まれ、フリージャーナリスト。岩手県大船渡市在住。1960年よりNHK記者として大船渡市・釜石市を拠点に三陸沿岸のニュースを担当。一度も転記することなく、特に津波防災報道でエキスパートとして活動。東日本大震災に際しても現地で取材。

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