【ただいま全巻重版中!11月初旬一括発送】光源氏が「ゲンジ」「シャイニング・プリンス」とカタカナ表記される、ちょっと不思議な世界にようこそ!【ご予約受付中】
書誌情報
内容紹介
2019年7月、ついに全巻完結! 日本の誇る古典のなかの古典、源氏物語が英訳され、ふたたび現代語に訳し戻されたとき、男も女も夢中にさせる壮大なストーリーのすべてのキャラクターが輝きだした! 胸を焦がす恋の喜び、愛ゆえの嫉妬、策謀渦巻く結婚、運命の無常。 1000年のときを超えて通用する生き生きとした人物描写と、巧みなストーリーテリング。 源氏物語のエッセンスをダイレクトに伝える、こころを揺さぶられる決定版! 『源氏物語』はこんなにも笑えて泣けて、感動する物語だった! 【桐壺帖ためしよみ公開中】
各氏から絶賛の声!
このヴィクトリアン・GENJIを読むまで私は源氏物語を理解していなかった!
このまま漫画にしてみたい!(竹宮惠子)
光源氏が「ゲンジ」「シャイニング・プリンス」とカタカナ表記される、ちょっと不思議な世界にようこそ!
ページをめくるたび立ち現れる言葉と文体のなんと新鮮なことか。
古典の素養なんて気にしないでいいから、とにかく読んでみて欲しい…その全てが異色の「源氏物語」体験として、あなたの中に残るだろう。(トミヤマユキコ)
徹夜で読了しました(瀬戸内寂聴)
まるで「ベルばら」の王朝ロマン(斎藤美奈子)
別の光と陰に彩られて表情を一変させた「源氏物語」。どういう訳か、とてもわかりやすく、すらすら読めました。驚きました。(町田康)
アジアでもなければヨーロッパでもない。これぞ「世界文学」の誕生(島内景二)
この「源氏物語」は一千年前に書かれた過去の作品ではなかった。
一千年もの未来からやって来た未知の傑作だったのだ。(高橋源一郎)
音楽的でくきやかな文体に酔いました。(小池昌代)
『源氏物語』の面白さは「宇治十帖」にこそ潜んでいる。
近代文学が我々の“The Tale of Genji”に辿り着き、
「夢浮橋」を渡り終えるまで九百年かかったのである。(辻原登)