『通販生活』2024年初秋9・10月号に、『ひとりみの日本史』著者・大塚ひかりさんのインタビューが掲載されました。

昔の日本の生涯未婚率の高さ、江戸時代にもあった少子化・晩婚化、結婚の根源的な意味を問うた『竹取物語』、ひとりみを女性の理想の生き方とした『源氏物語』についてなど、本書の重要なエッセンスを凝縮した内容となっています。

以下抜粋です。

「いまは非婚も事実婚も個人の意思で選べる点でいい時代になったと思いますが、少子化を加速させると言って、未婚を問題視するのはどうなのか。夫婦が一つの単位になって子どもを育てる江戸・明治以降のやり方にこだわる必要はないと思います。〔…中略…〕独身の人も結婚した人も生きやすい社会をつくるヒントが、歴史の中にある」

掲載ありがとうございました。