『ハーパーズ バザー』2025年4月号に、イヴ・バビッツ『ブラック・スワンズ』の訳者・山崎まどかさんのインタビューが掲載されています。

「女友達を美しく描くのに、プルースト的に書こうとしているところがあって、それがこの本では成功していると思います。たとえ女の子が転がり落ちていく話でも、普通のロックライターやショービジネスの書き手と異なり、彼女たちへの愛にあふれ、美しさのすくい上げ方も秀逸。今のようにルッキズムが問題視される時代には、イヴのような書き手が必要では、という気がしてきます。若くきれいで天下を取れると思っている女の子たちのメンタリティや切なさを、馬鹿にせず真摯に描いてくれる彼女のような人が」
 

ご紹介ありがとうございました。