マリーズ・コンデ

著者プロフィール
マリーズ・コンデ

マリーズ・コンデ (コンデ, マリーズ)

1934年、カリブ海のフランス領(現海外県)グアドループ生まれ。十代半ばでフランス本土に渡り、ソルボンヌ大学で学ぶ。西アフリカで十年以上暮らしたのち、1976年、『ヘレマコノン』で小説家デビュー。以後『セグー』(Ségou, 1984-5、未邦訳)、『わたしはティチューバ』(Moi, Tituba, sorcière noire de Salem, 1986)、『生命の樹』(La vie scélérate, 1987)などを次々発表、カリブ海にアイデンティティを持つ作家のひとりとしてフランス語圏や英語圏で評価を得る。その他の邦訳された作品に『風の巻く丘』(La Migration des coeurs, 1995)、『心は泣いたり笑ったり』(Le Coeur à rire et à pleurer, contes vrais de mon enfance, 1999)のほか、『越境するクレオール マリーズ・コンデ講演集』(2001)がある。これまで数々の文学賞を受賞し、2018年にはノーベル文学賞の代替で創設されたニュー・アカデミー文学賞、2021年にはチーノ・デル・ドゥーカ世界賞に選ばれている。photo: Archives Leif R. Jansson.
この著者の本(1)

料理と人生

定価
4,180 円(税込)
刊行日
2023年07月31日
ISBN
978-4-86528-377-8
カリブに生まれ、パリに学び、アフリカで暮らし、ニューヨークに住んだクレオール文学を代表する世界的黒人女性作家の最後の自伝的回想録
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