1969年生まれ。ベルギーのフリージャーナリスト。新聞、雑誌に寄稿するほか、ベルギーの放浪者コロニーに関する書籍(“Landlopers[放浪者]”)や、『タンタンの冒険』の原作者エルジェの芸術的遺産についての書籍(“Kinderen van Kuifje[タンタンの子どもたち]”)を執筆。自身の親類であるヘルマン・レ
オ・ファン・ブレダの生涯について何年にもわたり研究を重ね、2018年に“De pater en de filosoof [神父と哲学者]”(邦題『フッサールの遺稿』)を発表。“De pater en de filosoof”は、ベルギーおよびオランダでベストセラーとなり、Spiritual Book Awardを受賞している。ドイツ語訳が2021年に出版されると、ドイツ語圏の主要メディアがこぞって取り上げ、公共放送局ZDF(第2ドイツテレビ)と週刊新聞『ツァイト』紙のノンフィクション書籍部門のトップ10にランクされた。