美術家・ファッションデザイナー
東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授
1982年奈良県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術 表現領域博士後期課程修了。博士(美術)。文化庁芸術家在外研 修員(ケニア共和国ナイロビ)、奈良県立大学准教授などを経て、 現職。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。近年は「学び合いとしてのアート」をテー マに、さまざまなアートプロジェクトや教育活動を通して、アー トが社会に果たす役割について実践的に探究している。主なプロジェクトに、西尾美也+林央子《拡張するファッション演習》(浦 安アートプロジェクト「浦安藝大」)、《パブローブ:100年分の服》 (東京ビエンナーレ2023)、西尾美也+東京藝術大学学生《もうひ とつの3拠点》(六本木アートナイト2023)など、著書に、『美術は教育』(編著、現代企画室、2024年)、『拡張するイメージ』(共著、 亜紀書房、2023年)、『山岳新校、ひらきました』(共著、H.A.B、 2023年)、『ケアとアートの教室』(共著、左右社、2022年)、 『アーバンカルチャーズ』(共著、晃洋書房、2019年)などがある。
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