地域教育再生プロジェクト 家庭・学校と地域社会

地域教育再生プロジェクト

家庭・学校と地域社会

明治時代から今までの、家庭・学校と地域社会の変化を見通すとともに、教育実践18例を検証し、いまに役立てる1冊!

書誌情報

定価
1,870 円(税込)
ジャンル
シリーズ
刊行日
2018年06月30日
判型/ページ数
B6判 並製 248ページ
ISBN
978-4-86528-204-8
Cコード
C0337
装幀・装画
松田行正+杉本聖士/装幀

内容紹介

核家族化、少子高齢化、過疎過密化により、地域社会は失われてきた。教育を武器に地域社会を再生することはできるだろうか。明治時代から今までの、家庭・学校と地域社会の変化を見通すとともに、教育実践18例を検証し、いまに役立てる1冊!

 



私には、一見してばらばらにみえる全国各地の実践を、相互に積み重ね交流することによって、日本の教育課題がみえてくるように思えるのです。(「おわりに」より)

 



❖本書に登場する教育実践
◉京都 「地域教育専門主事室」の実践
◉千葉 学校を場としたおとなの学習
◉北海道 地域特性に対応したPTA活動
◉長野 郷土芸能における家族の補完
◉新潟など 山村留学による地域間交流 
ほか

目次

はじめに
第一章 失われゆく地域コミュニティ
第二章 教育をひろい視点からとらえる
第三章 学校と地域のコラボレーション
第四章 PTAは学校と地域をつなぐ要
第五章 「家族」をひろげる地域教育
第六章 山村留学と都市・農山村交流 
第七章 移動社会で新たなつながりを創る
第八章 地域文化を知らない子どもたち
第九章 おとなが変わる、子どもが変わる

『地域教育再生プロジェクト 家庭・学校と地域社会』に関する情報

著者プロフィール

岡崎友典 (オカザキ・トモノリ)

教育学修士(東京大学)。日本教育社会学会・日本子ども社会学会元理事。主な著書・論文に『家庭・学校と地域社会』(放送大学教育振興会)、『教師が読む子どものための「学校五日制」』(共編著、ぎょうせい)、『ハンドブック事例で読む「学校と家庭・地域」』(共編著、教育出版)、「『地域と教育』研究」(東京学芸大学紀要32・34集)、「高等教育就学機会と地方出身者」(教育社会学研究第32集)、「青年の地域間移動と地域定住」(放送大学研究年報第6号)、『コミュニティ教育論』(共著、放送大学教育振興会)、『乳幼児の保育と教育』(共著、放送大学教育振興会)、『教育学入門』(共著、放送大学教育振興会)など多数。

『地域教育再生プロジェクト 家庭・学校と地域社会』の感想をおくる

住所
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目55-12
ヴィラパルテノンB1
電話番号
(編集)03-5786-6030
(営業)03-5786-6031
ファックス
(共通)03-5786-6032
メール
info@sayusha.com
©   Sayusha All Rights Reserved.