LOOP 映像メディア学Vol.9

書誌情報

定価
1,980 円(税込)
ジャンル
シリーズ
刊行日
2019年03月30日
判型/ページ数
四六判 並製 440ページ
ISBN
978-4-86528-231-3
Cコード
C0070
装幀・装画
五十嵐哲夫/装幀

内容紹介

映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。 巻頭はプリツカー賞受賞の建築家・磯崎新による特別レクチャー、世界に類を見ない規模の都市計画を主導する建築家としての金正日論を収録。ほかに、後期資本主義下における芸術を論じた桂英史「歓待のゲーム」、映画批評家で映画作家のアラン・ベルガラと諏訪敦彦の特別講義、カンヌ映画祭に招かれ注目された佐藤雅彦率いるc-projectへのインタビュー、山村浩二によるコンテンポラリーアニメーション講座などを収めます。

目次

geidaiRAM2 OPEN LECTURE#03|「応答せよ……ピョンヤン……」建築家金正日 アーキテクチャー論 磯崎新+高山明+桂英史
論考|歓待のゲーム 芸術実践の論理と倫理 桂英史
創作|葦笛 飯岡幸子(解題:高山明)
コンテンポラリー・アニメーション入門|線のメタファーとマルチ画面 ポール・ドリエセン 山村浩二
コンテンポラリー・アニメーション入門|だまし絵、主と従の反転 ライムント・クルメ 山村浩二
コンテンポラリー・アニメーション入門|個と世界 ウェンディ・ティルビー&アマンダ・フォービス 山村浩二
特別講義|映画教育をめぐって アラン・ベルガラ 諏訪敦彦
インタビュー|映画を作ることは、未来を作ること c-project(佐藤雅彦)
研究ノート|受容者としての美術制作者たち:川俣正と目の現場を中心に 村田萌菜
研究ノート|映画における詩的身体の生成 蔣雯
研究ノート|アーティスト・イン・レジデンスにおける地域とよそ者についての考察 AIR-Hを事例に 東方悠平
研究ノート|映像による環境動態の表象の可能性と限界 伊阪柊
研究ノート|Augmented Realityにおける視覚的連続性と積層構造 的場真唯
研究ノート|紙芝居の表現論 宇田敦子
研究ノート|ヴァルールの可視化の試み 古澤龍

『LOOP 映像メディア学Vol.9』に関する情報

著者プロフィール

東京藝術大学大学院映像研究科 (トウキョウゲイジュツダイガクダイガクインエイゾウケンキュウカ)

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