モダニズム建築史の知られざる底流を明らかにする類書のない1冊。
書誌情報
- 定価
- 2,750 円(税込)
- ジャンル
- 建築・理工・自然科学
- 刊行日
- 2019年09月30日
- 判型/ページ数
- 四六判 並製 266ページ
- ISBN
- 978-4-86528-250-4
- Cコード
- C0052
- 装幀・装画
- 細野綾子/装幀
内容紹介
20世紀初頭、ヨーロッパ。オットー・ワーグナーやヨゼフ・ホフマンの薫陶を受けた新しい世代の建築家たちが、都市に住まう新しいあり方を各国で模索していた。オルブリッヒ、マレ=ステヴァンス、そして若き日のル・コルビュジエ。 やがてサヴォワ邸に結実するモダニズムの胎動を丁寧に紐解き、槇文彦の代官山ヒルサイドテラスを今日まで続くアーバン・ヴィラ探求の歴史に位置付けなおす。モダニズム建築史の知られざる底流を明らかにする類書のない1冊。