美しい住宅へ

住宅という建築だけが、人が生きるためのあらゆる場面を支えている──。

書誌情報

定価
2,860 円(税込)
ジャンル
刊行日
2023年03月30日
判型/ページ数
四六判 並製 240ページ
ISBN
978-4-86528-347-1
Cコード
C0052
装幀・装画
装幀:松田行正+杉本聖士

内容紹介

数々の洗練された住宅作品で知られる建築家・横河健が、
はじめて、わかりやすく語りかける、唯一無二の住まいのつくり方。

傑作住宅誕生にいたるクライアントたちとのエピソードとともに、
数多くの写真と図面で紹介する70点以上の作品の数々。
ライトやカーン、吉村順三らの名作住宅への眼差し。
光や風、建具や家具、さらに水回りや予算までをかたる独自の建築哲学。
人生を委ねられる住宅を求めているすべてのひと、
住宅という特別な建築に思いを寄せるすべての建築ファン、
半世紀にわたり、最上質の日本の住宅建築を担ってきた建築家の秘密を知りたい、
建築を志すすべてひとたちに送る一冊です。

目次

はじめに
第一章 住まいをつくるということ
 光を招き入れること
 光と陰と回遊性
 窓のこと
 風を感じること、外とつながること
 距離とテリトリー
 建具のこと
 素材のこと、仕上げのこと
 家具のこと
 アトモスフィアについて
 水回りのこと(コアの話)
 緑のこと、庭のこと
 構造のこと
 日本らしさとはなにか?
 予算のこと
 モダンであること

私の設計手法(は喋ること)

第二章 私のクライアントたち
 矢澤さんとお母さまのこと
 志立さんのこと
 木田さんのこと
 那須の早坂さんのこと
 「F-1ガレージ」藤本さんのこと
 黒川紀章先生の幻の別荘
 荻野さんの四世代住宅

第三章 名作住宅に学ぶ
 フランク・ロイド・ライトのウィンスロー邸
 ルイス・I・カーンのフィッシャー邸
 思い出の家、吉村順三先生の有富邸
 I・M・ペイの香山飯店の記憶
 E・ブリュックマンの建築

第四章 住まいを巡って
 建築は社会との接点
 建築家に必要な感覚
 私たちの建築・街・都市、……そして国

小住宅5題+住宅作品リスト
 住宅という建築

おわりに

『美しい住宅へ』に関する情報

著者プロフィール

横河健 (ヨコガワケン)

1948年東京生まれ。建築家、株式会社横河設計工房代表。 上質で洗練された空間設計で知られ、個人住宅から公共建築の設計、さらには家具や腕時計などのプロダクトデザインまで幅広く手掛ける。 日本大学教授、東京大学大学院非常勤講師、武蔵野美術大学 客員教授などのほか、JIA日本建築家協会副会長などを歴任。 主な受賞作品に「グラスハウス」(日本建築学会賞作品賞ほか)、「CESS埼玉県環境科学国際センター」(JIA日本建築家協会作品建築賞、日本建築学会作品選奨)、「トンネル住居」(JIA日本建築家協会25年賞)、「杉浦別邸(多面体の屋根・岐阜ひるがの)」(JIA日本建築家協会協会賞)などがある。 著書に作品集『KEN YOKOGAWA landscape and houses』(新建築社、2005年)。

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