推し短歌入門
榊原紘
たちまち4刷! オタクのための短歌入門書
書誌情報
- 定価
- 1,980 円(税込)
- ジャンル
- 文芸・評論・エッセイ 詩・短歌・俳句・川柳
- 刊行日
- 2023年10月20日
- 判型/ページ数
- 四六判 並製 272ページ
- ISBN
- 978-4-86528-400-3
- Cコード
- C0092
- 重版情報
- 5
- 装幀・装画
- 川谷デザイン(川谷泰久+趙葵花)/装丁、田沼朝/装画・挿絵
内容紹介
⼀字のことで騒げる能⼒、対象への熱い思い、オタクは短歌に向いている!
「脚が5メートルある!」「顔がルーブル美術館(=美術品のように美しい)」などなど、オタ活においてはミームや誇張表現に頼ってしまい、語彙喪失状態になってしまいがち。
それでも、好きなものをもっと丁寧に、自分だけの言葉にしたい!
そんなオタクたちの真摯な想いに応える、現役オタク歌人による短歌入門。
劇団雌猫推薦!
無限大の萌えを受け止める小宇宙。手軽で奥深い令和の推し方!
【noteで試し読み公開中!】
https://note.com/sayusha/n/na151d887c6d2
◉語彙力失いがちオタクに贈る、推し短歌の心得
- その1 原作を知らない人が読んでも短歌としてよいものを作る
- その2 言葉を借りすぎない
- その3 余白・言わないことを作る
◉オタクだけではなく、初めて短歌を作る全ての人におすすめ
真剣に短歌を学びたい人なら、押さえておくべきポイントを網羅しているので、初めて手に取る短歌入門書に最適です。
さらに、新旧問わず60人あまりの歌人の短歌を引用しているので、短歌の教養もぐっとと深まります。
難易度別で短歌をじっくり学べます!
体験型の本です。ところどころにワークシートがついています。
◉巻末に「推し短歌会、やってみた!」を収録
劇団雌猫(もぐもぐ&ひらりさ)、睦月都(歌人)が参加した推し短歌会記事を収録。宝塚オタク、アイドルオタク、アニメ・漫画オタクが一堂に会した、和気藹々の歌会です。本の内容の復習にもなります。
【しんぶん赤旗】『推し短歌入門』の著者インタビュー記事が掲載されました