医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと

医学問答

西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと

西と東の医学漫才?!西洋・東洋ふたつの視点から、私たちのからだ・病気・健康について徹底対談!

書誌情報

定価
1,980 円(税込)
ジャンル
刊行日
2024年06月27日
判型/ページ数
四六判変形 並製 296ページ
ISBN
978-4-86528-414-0
Cコード
C0047
重版情報
1
装幀・装画
鈴木千佳子/装幀、日隈みさき/装画

内容紹介

\西洋・東洋、どっちも使うたらええんやん!/
西洋医学と東洋医学の専門家が、両方の視点から、私たちのからだ・病気・健康について徹底対談!
対談を繰り広げるのは、病理学の専門家で大阪大学大学院名誉教授・仲野徹さんと、『ペットボトル温灸』や『気のはなし』などの著書でも話題の鍼灸師・若林理砂さん。

「西洋医学は科学、東洋医学は哲学?!」
「気、丹田、三焦って何?」
「多臓器が連関しているという考え方がトレンド」
「鍼灸治療はまず何回受ければいい?」 

東洋医学は怪しい…? 西洋医学ならなんでも解明できる?
じつは似ているところ、歩み寄ってきた部分も?
いまを楽しく生きるための医学雑学を、「漫才(!?)」のごとく楽しめる一冊。

 

【世界日報】多田則明さんによる『医学問答』書評が掲載されました
【読売新聞】岡本隆司さんによる『医学問答』書評が掲載されました
【小説新潮】東えりかさんによる『医学問答』書評が掲載されました
【鍼灸柔整新聞】『医学問答』をご紹介いただきました
【積読チャンネル】『医学問答』をご紹介いただきました

目次

●目次
まえがき
第1章 歴史篇 科学としての西洋医学、哲学としての東洋医学
第2章 からだ篇  見えないものは、ないのでは?
第3章 病気篇 健康神話はけっこう危ない
第4章 治療篇 効きゃあいい、治りゃあいい
第5章 くすり・前篇 摩訶不思議な漢方薬の世界
第6章 くすり・後篇 知ってるつもりの西洋薬の知らない話
第7章 未来篇 医学のこれからはどうなる?
あとがき

コラム
・冷え性の話
・健康に生きるために
・漢方エキス剤というステキなモノ
・薬のお名前

『医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』に関する情報

著者プロフィール

仲野徹 (ナカノ・トオル)

1957 年大阪・千林生まれ。大阪大学医学部医学科卒業後、内科医から研究の道へ。ドイツ留学、京都大学医学部講師、大阪大学微生物病研究所教授を経て、2004 年から大阪大学大学院医学系研究科病理学の教授。2022 年に退官し、隠居の道へ。2012 年日本医師会医学賞を受賞。

著書に、『エピジェネティクス』(岩波新書)、『こわいもの知らずの病理学講義』(晶文社)、『考える、書く、伝える 生きぬくための科学的思考法』(講談社+α新書)、『仲野教授の 笑う門には病なし!』『仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!』 (ともにミシマ社) など多数。

若林理砂 (ワカバヤシ・リサ)

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年にアシル治療室を開院。予約のとれない人気治療室となる。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラとブラジリアン柔術。

著書に『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』『謎の症状 心身の不思議を東洋医学からみると?』(いずれもミシマ社)、『安心のペットボトル温灸』(夜間飛行)、『決定版 からだの教養12ヵ月―食とからだの養生訓』(晶文社)など多数。

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