LOOP映像メディア学 Vol. 14

映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP映像メディア学」。現代アートとマネーの不健康な関係の意味を問い直す論考、最新のアニメーション論、映画論を収録した530ページ超最新号

書誌情報

定価
1,650 円(税込)
ジャンル
シリーズ
刊行日
2024年03月31日
判型/ページ数
四六判 並製 532ページ
ISBN
978-4-86528-440-9
Cコード
0070
装幀・装画
五十嵐哲夫/装幀

内容紹介

映像芸術、メディアアートの最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP映像メディア学」。
桂英史による現代アートとマネーの現在をめぐる論考のほか、
山村浩二が夢とアニメーションの深い関係、加えて自作について語るレクチャー、
加藤幸治、鈴木光、松浦昇によるエッセイフィルムをめぐるシンポジウム、
レジーナ・ペソアを迎えた山村浩二のレクチャーシリーズ・コンテンポラリーアニメーション入門、
映画「EO イーオー」プロデューサーエヴァ・ピャスコフスカへの大石みちこによるインタビュー、
トニ・ヒルデブラントによる高山明「東京ヘテロトピア」論などを収録。
映画研究、メディア研究のいまを伝える抄録論文を加えた充実の一冊。

目次

OPEN LECTURE|アニメーションと夢|山村浩二+松浦昇
OPEN LECTURE|エッセイフィルムとヴァナキュラー|加藤幸治+鈴木光+松浦昇
インタビュー|映画『EO イーオー』──イエジー・スコリモフスキ監督作品の脚本について|エヴァ・ピャスコフスカ+大石みちこ
コンテンポラリー・アニメーション入門|エングレービング技法のアニメーション 石膏からピクセルまで|レジーナ・ペソア+山村浩二
論考|アートマネーの意味論──ホワイトアート運動を構想する|桂英史
論考|東京ヘテロトピア──21世紀のパサージュ論|トニ・ヒルデブラント

Survey Paper|Horses, Feelings and Shapes: On properties of reality in animation, in comparison with cinema and painting|Çagıl Harmandar
サーベイ論文|進化するフェミニズム論からみるいくつかの近年の芸術的実践と制作中の自作についての考察|佐藤未来
サーベイ論文|せんだいメディアテークの展覧会論インスタレーションとしての実践~開館から2008年まで|清水建人
サーベイ論文|西洋圏と非西洋圏におけるエッセイフィルムの発展の考察|鈴木光
サーベイ論文|アニメーションに潜在するクィアな欲望とその地平に見るもの|矢野ほなみ

『LOOP映像メディア学 Vol. 14』に関する情報

著者プロフィール

東京藝術大学大学院映像研究科 (トウキョウゲイジュツダイガクダイガクインエイゾウケンキュウカ)

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