自転車
人類を変えた発明の200年
ジョディ・ローゼン:著 東辻賢治郎:翻訳
シンプルな二輪の乗り物が、都市のあり方から私たちの想像力まですべてを変えた。
書誌情報
- 定価
- 4,950 円(税込)
- 刊行日
- 2024年12月26日
- 判型/ページ数
- 四六判 上製 520ページ
- ISBN
- 978-4-86528-451-5
- Cコード
- C0036
- 装幀・装画
- 松田行正+杉本聖士:装幀
内容紹介
いまから200年前に発明され、爆発的に普及した自転車。
このシンプルな乗り物は21世紀を迎え、史上空前のブームの只中にあります。
いつ誰が、どのような工夫を加えて今日の姿になったのか。
その登場が、いかに女性たちを鼓舞し、社会を変えてきたのか。
200年前から、コロナ禍の自転車によるデモ行進まで、
自転車を愛するジャーナリストが描き出す、自転車の文化誌の決定版。
国王から子どもたちまで、自転車は今日も地表を駆けてゆく!
(本書の内容より)
・19世紀末の大自転車ブームを支えたのは植民地下コンゴのゴム農園だった
・イギリス軍を苦しめたボーア軍の自転車部隊
・タイタニック号とともに海に沈んだ2台のエクササイズ用バイク
・社会主義者グループが組織した最初期のサイクリング・クラブ
・26インチホイールをそのまま現代アートにしたデュシャン
・権力を掌握したヒトラーが最初にした「ドイツ自転車連盟」の解体
・自転車で国土を走り回るブータン国王
◉以下の誤記、誤植がございました。謹んで訂正いたしますとともに、読者様及び関係者の皆様にお詫び申し上げます。
24頁後ろから6行目:大きなのホイール → 大きなホイール
90頁7-8行目:歴史という意味は自転車は新しい → 歴史という意味では自転車は新しい
96頁10行目:チェーンステーと後輪の車軸とつくる → チェーンステーと後輪の車軸がつくる
119頁4行目:荷馬車がひっくり返したり → 荷馬車がひっくり返ったり
137頁後ろから4行目:アメリカのみで六六〇〇ドルが自転車に → アメリカのみで六六〇〇万ドルが自転車に
212頁10-11行目:餌不測 → 餌不足
233頁8・9行目:雷竜 → 雷龍
258頁7行目:あふれたており → あふれており
264頁11行目:体にタトゥーと入れた → 体にタトゥーを入れた
274頁後ろから7行目:参加したの「宿泊グループ」で → 参加したのは「宿泊グループ」で
318頁後ろから5行目:エノコミスト → エコノミスト
325頁11-12行目:(報告によると……三百万人と) → (報告によると……三百万人という)
334頁10-11行目:主張する者もいある → 主張する者もいる
337頁9行目:罵声が飛ばす → 罵声を飛ばす
338頁後ろから4行目:ダッカに来る者には → ダッカに来る者は
340頁最終行:ムガール帝国 → ムガル帝国
341頁11行目:鋪装 → 舗装
350頁後ろから2行目:バドシャには突如として → バドシャーは突如として
358頁5行目:イスラムはよく話題にするのは → イスラムがよく話題にするのは
366頁8行目:彼女が歩道で自転車と支えながら → 彼女が歩道で自転車を支えながら
367頁後ろから4行目:自転車を乗れば → 自転車に乗れば
375頁後ろから3-2行目:ぼくが仕事終わり → ぼくは仕事終わり/眺められていられる → 眺めていられる
383頁3-4行目:思わることが → 思われることが
392頁8-9行目:くわえて走りだしてくる自転車乗りは → くわえて走りだしてくる、自転車乗りは
394頁1行目:さまざなま技→さまざまな技
394頁後ろから4-3行目:人を会う予定 → 人と会う予定
405頁6行目:転げ落としたたり → 転げ落としたり
411頁8行目:広大空き地 → 広大な空き地
457頁後ろから8行目:#bikefile → #bikelife