眼差から帰還する
巻上公一
前人未到の道をゆく巻上公一、最新詩集!
書誌情報
- 定価
- 2,970 円(税込)
- ジャンル
- 詩・短歌・俳句・川柳
- 刊行日
- 2025年11月30日
- 判型/ページ数
- 四六判変形 上製 168ページ
- ISBN
- 978-4-86528-499-7
- Cコード
- C0092
- 装幀・装画
- ちばえん/装画 山本浩貴+h(いぬのせなか座)/装釘
内容紹介
人間は空を飛べる
音楽はオーロラのように舞い
こころの奥の奥でうたい出す
「ヒカシュー」のリーダーであり詩人として刺激的な作品を書き続ける著者、待望の最新作。『至高の妄想』(第一回大岡信賞受賞)『濃厚な虹を跨ぐ』(萩原朔太郎賞ノミネート)につづく第三詩集。イリヤ&エミリア・カバコフへのオマージュ、カフカ没後百年、谷川俊太郎追悼詩を含む42篇を収録。
詩が誕生する場所は、いつも意外なところなのだ。油断はできない。ぼくはといえば、「語りかける声」は歌である。それも予想外な歌。歌にもならない歌。誰も歌ったことのない歌をつくってやろうと思っている。(著者あとがきより)
