科学詩
児玉浩憲
人間はどこからきて、どこへむかっていくのだろうか?
書誌情報
- 定価
- 1,430 円(税込)
- ジャンル
- 建築・理工・自然科学 詩・短歌・俳句・川柳
- 刊行日
- 2013年09月30日
- 判型/ページ数
- 文庫(A6) 並製 250ページ
- ISBN
- 978-4-903500-82-9
- Cコード
- C0092
- 装幀・装画
- 小島見和/イラスト、細口瀬音/イラスト
内容紹介
ビッグバン、大陸移動、農耕文化、光合成、産業革命、社会ストレス……四行詩のリズムで地球上のできごとを味わう画期的な詩集! 456篇の詩と多数のカラーイラストを収録。人間はどこからきて、どこへむかっていくのだろうか? ーそんな疑問とじっくり向き合うことのできる一冊。
巨大雲塊
「ビッグバンから百億年
広い宇宙の片隅に
ガスや星屑集まって
巨大雲塊出来上がる」
運動中枢
「後頭下部の「小脳」は
姿勢バランス保たせて
体や手足の運動を
思いのままに操縦する」
医学の父
「古代ギリシャのヒポクラテス
急性・慢性・風土病
伝染病に4分類
病状詳しく記述する」