【ダ・ヴィンチ】編集部のみなさまが『ウクライナ戦争日記』をご紹介
雑誌『ダ・ヴィンチ』2022年9月号に「プラチナ本」コーナーに、『ウクライナ戦争日記』が紹介されました。
編集部の皆様が寄せてくださった寸評の中から、一部抜粋します。
何もできない、わけがない
人類はもうこんなことをしないと思っていた。思わずつらい気持ちになる。でも「同情を感じるかぎりにおいて、われわれは苦しみを引き起こしたものの共犯者ではないと感じる」(『他者の苦痛へのまなざし』)というスーザン・ソンタグの言葉も思い出され、安全な部屋で本書を読みながら、あなたは何ができるのと問われ続けた。〈はじめに〉に「そもそもこんな戦争を始めることができてしまうような権力が二度と現れないように」とある。その願いを託され、私達はどう生きるか、
見開き、素敵な写真付きでの掲載です。ありがとうございました。