【GQ】贄川雪さんによる『戦争とデザイン』の書評が掲載されました
web版「GQ」2022年8月18日の「GQ読書案内」のコーナーに『戦争とデザイン』が紹介されました。
編集者で書店員でもある贄川雪さんが寄せてくださった寸評の中から一部抜粋します。
まさに、戦争は“デザイン”されている。「権力がデザインやイメージをいかに巧妙に悪用してきたか」なんて、さすがに知っているつもりだったけど、あらためて知り直した。デザインには、進化、あるいは流行り廃りがあれど、その本質は不動というか、戦時に用いられるデザインに通底する“型”のようなものも見えてくる。それに繰り返し惑わされ、戦争を内面化してしまう人間の単純さに恐ろしさを感じたし、定期的に思い出さなければと思う。
素敵な写真付きでの紹介です。ありがとうございました。