【産経新聞】「枡野浩一全短歌集」著者インタビュー掲載
『産経新聞』2022年10月29日号の「ザ・インタビュー」コーナーに、「毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである」の著者・枡野浩一さんのインタビューが掲載されました。
以下、一部抜粋です。
「上手に詠むことにまったく関心がなかったので、(歌人の)穂村弘さんからは<レトリックがよちよち歩き>と言われました。25年間の作品を読み直して、あきれるぐらい進歩していないのを実感しました」
「(映画監督の)杉田協士さんからは、私の短歌は遺書のようだ、と言われたことがあります。(ルポライターの)藤井良樹さんは、この本を手に取って、<いい墓石のようだ>と。短歌は精神的な危機があるときに生まれるものだと思っています。だからおのずと死や性愛を詠むことになるのかもしれません」
枡野さん、インタビュアー/ライターの桑原聡さん、素敵な記事をありがとうございました。