【JASE 現代性教育研究ジャーナル】伏見憲明さんによる『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』の書評が掲載されました
『JASE 現代性教育研究ジャーナル』(No. 140)2022年11月15日発行の「BOOK GUIDE 今月のブックガイド」のコーナーにて、作家の伏見憲明さんに、枡野浩一『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』をご紹介いただきました。
以下一部抜粋です。
「性的指向」というのは極めて男性的な概念だと思うのだが、女性の生理や、発情のグロスが小さい男性のそれをあまり言い当てていない。一方、自身のつつましやかな性的実存を公言する枡野氏だからこそ、別の言葉でそれをユーモラスにとらえ返すことができるのかもしれない。「絶倫のバイセクシャルに変身し全人類と愛し合いたい」
伏見憲明さん、ご紹介ありがとうございました。