【週刊文春】三辺律子さんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
『週刊文春』(2023年10月19日号)にて、英米文学翻訳家の三辺律子さんによるセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました。以下、一部抜粋です。
その曖昧さこそが、相手に本気でわかってもらおうとし、相手の話に真剣に耳を傾けることができれば、魅力となるのだ。セミコロンの使用法、ひいては言葉でのコミュニケーションにおける「寛容で親切な心」の大切さを説く箇所が、本書の第二のクライマックスなのだ。
素敵な書評をありがとうございました。