書誌情報
- 定価
- 2,420 円(税込)
- 刊行日
- 2023年08月30日
- 判型/ページ数
- 四六判変形 並製 192ページ
- ISBN
- 978-4-86528-383-9
- Cコード
- C0080
- 重版情報
- 1
- 装幀・装画
- 松田行正+倉橋弘/装丁
内容紹介
この小さな記号の歴史を知っていますか?
英文法の世界でいくたびも論争を巻き起こしてきた記号「セミコロン」。
・英文法家たちの仁義なき論争
・セミコロンのせいで酒も飲めない? ボストン中が大騒動に。
・終身刑か死刑か、句読点が生死を分かつ。
・句読点の使い方を指摘され、校正者にブチ切れるマーク・トウェイン
・難解すぎてまったく売れなかった『白鯨』における大量のセミコロン etc.
小さなトラブルメーカーが巻き起こす波乱万丈の文化史!
柴田元幸氏・鴻巣友季子氏 推薦!
英→日翻訳者として、日本語にセミコロンがないことを何度も呪ってきたが、この本を読むと、なくてよかったと思えてくる。そんなものがあったせいで、英語はどれだけ混乱したことか! が、その混乱をめぐる物語は無類に面白い。原文の卓抜なユーモアが、訳文でもあざやかに再現されている点も秀逸。 ──柴田元幸セミコロンひとつでお酒は売れなくなるわ、ひとは死ぬわ、さらにこんな面白い本が書けてしまうとは、どういうことだ!──鴻巣友季子
書評掲載、続々
日刊SPA(関口隆平氏評、2023年10月3日)
English Journal(有好宏文氏評、2023年10月11日)
週刊新潮(渡邊十絲子氏評、2023年10月19日号)
週刊文春(三辺律子氏評、2023年10月19日号)
SAVVY(SAVVY編集部、2023年12月号)
沖縄タイムスほか/共同通信(牟田都子氏評、2023年10月28日)
読売新聞(辛島デイヴィッド氏評、2023年10月29日)
図書新聞(玉木史惠氏評、2023年11月11日)
【AsahiWeekly】大野和基さんによるセシリア・ワトソン『セミコロン』著者インタビューが掲載されました
【婦人公論】サンキュータツオさんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【英語教育】寺澤盾さんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【沖縄タイムス】牟田都子さんによるセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【SAVVY】セシリア・ワトソン『セミコロン』が紹介されました
【読売新聞】辛島デイヴィッドさんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【週刊文春】三辺律子さんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【週刊新潮】渡邊十絲子さんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【ENGLISH JOURNAL】有好宏文さんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました
【日刊SPA!】関口隆平さんのセシリア・ワトソン『セミコロン』の書評が掲載されました