【婦人公論】サンキュータツオさんによる『ひとりみの日本史』の書評が掲載されました
現在発売中の『婦人公論』2024年8月号にて、サンキュータツオさんに、大塚ひかり『ひとりみの日本史』を書評いただきました。以下一部抜粋です。
ある意味でひとりみで生きていられるというのは、世俗から距離をおく自由を勝ち取るということであった。神話の時代から神様はひとりみが多いし、女帝は即位前に夫や子がいたという(即位後に独身であることを求められるのは「女系天皇」をつくらないため)。つまり「結婚」というのは、いまよりもかなりフレキシブルな「関係」であったと捉えることもできる時代もあったのだ。
ご紹介いただき、ありがとうございます。