【2/27】安田菜津紀『あなたのルーツを教えて下さい』刊行記念トークイベント【開催】
安田菜津紀『あなたのルーツを教えて下さい』刊行を記念し、トークイベントを開催します。
ゲストはTBSラジオ「アシタノカレッジ」のラジオ・パーソナリティや通訳・翻訳家としてもご活躍されているキニマンス塚本ニキさん。ご自身もニュージーランドと日本とにアイデンティティを持つ塚本さんと、本書の制作エピソードや互いのルーツについてお話いただきます。
フォトジャーナリスト安田菜津紀さんの最新刊『あなたのルーツを教えて下さい』が2月中旬に刊行されます。
ヘイトスピーチやヘイトクライム、入管収容問題など、今日の日本社会に深く巣食う「分断」をあらわにする事件が起き続けています。多様な人びとからなる私たちの社会を、どのように「共に生きる社会」にできるのか。その問いを胸に、15人のルーツやアイデンティティと向き合った渾身のルポルタージュです。
ゲストはTBSラジオ「アシタノカレッジ」のラジオ・パーソナリティや通訳・翻訳家としてもご活躍されているキニマンス塚本ニキさん。ご自身もニュージーランドと日本とにアイデンティティを持つ塚本さんと、本書の制作エピソードや互いのルーツについてお話いただきます。
フォトジャーナリスト安田菜津紀さんの最新刊『あなたのルーツを教えて下さい』が2月中旬に刊行されます。
ヘイトスピーチやヘイトクライム、入管収容問題など、今日の日本社会に深く巣食う「分断」をあらわにする事件が起き続けています。多様な人びとからなる私たちの社会を、どのように「共に生きる社会」にできるのか。その問いを胸に、15人のルーツやアイデンティティと向き合った渾身のルポルタージュです。
異なる「ルーツ」を持つ人たちが、どう同じ場を分かち合っていくのか。その模索のはじまりは、人との手触りのある対話です。コロナ禍で、人が集ったり、たわいもない会話を楽しんだりするひと時はぐっと減ってはいるものの、それに近い感覚を、どうメディアを通して築いていくことができるのか、ずっと考え、一冊の本を編むことを思い立ちました。
―――安田菜津紀(本書「なぜ、父は自身の「ルーツ」を隠してきたのか?」より)
「ルーツを隠さなければならない社会は、決して「豊か」とは言えない」
安田菜津紀×キニマンス塚本ニキ
安田菜津紀『あなたのルーツを教えて下さい』刊行記念トークイベント
日 時:2022年2月27日(日)19:00〜
会 場:本屋B&B、オンライン開催
参加費:参加費1650円。書籍付チケット3,630円の取り扱いもございます(著者安田菜津紀さんのサインの有無をお選びいただけます)
お申し込み:本屋B&Bのイベント情報ページより詳細をご確認、お申し込みください。
https://bookandbeer.com/event/20220227_rskyi/
お問い合わせは下記の本屋B&B問い合わせフォームにて承ります。
https://bookandbeer.com/contact/
【出演者プロフィール】
安田菜津紀(やすだなつき)
1987年、神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)フォトジャーナリスト。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『それでも、海へ 陸前高田に生きる』(ポプラ社)、『写真で伝える仕事 ―世界の子どもたちと向き合って―』(日本写真企画)他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
キニマンス塚本ニキ(きにまんすつかもとにき)
東京都出身。9歳の時にニュージーランドに移住。オークランド大学で映像学と社会学を専攻し、卒業後、日本に帰国。人権擁護団体やフェアトレード事業などに携わったのち、2010年から英語通訳・翻訳者として政治情勢から音楽・カルチャーまで幅広い現場で活動。2020年に公開されたフードロス映画『もったいないキッチン』では監督の通訳兼旅のパートナーとして出演。同年からTBSラジオ『アシタノカレッジ』のパーソナリティを務めている。