『生きようと』島村美津子
平和とは逢いたい人に生きて逢う
薄原とつぜん涙もろくなる
新しく老いんルールに逆らって
薄原とつぜん涙もろくなる
新しく老いんルールに逆らって
錯綜する人生を、ひとつひとつ言葉に刻んでゆく――。
島村美津子(しまむら・みつこ)1930年神戸に生まれる。98歳になる姉と二人暮らし。川柳を始めたのは50歳を過ぎてからで、時実新子を生涯の師と仰ぐ。川柳以外に好きなことは麻雀とからだを動かすこと。
錯綜する人生を、ひとつひとつ言葉に刻んでゆく――。
島村美津子(しまむら・みつこ)1930年神戸に生まれる。98歳になる姉と二人暮らし。川柳を始めたのは50歳を過ぎてからで、時実新子を生涯の師と仰ぐ。川柳以外に好きなことは麻雀とからだを動かすこと。