『新 ピンチはチャンス』吉田利秋

『新 ピンチはチャンス』

  • 著者:吉田利秋
  • 装幀:東辻賢治郎
  • 定価:本体1111円+税
  • 46並製/96ページ
  • 978-4-86528-312-9
きっと恋メガネしたまま顔洗う
フクシマの緑の中にある怒り
これからはいいえと言って生きていく


川柳に出会えてよかった――1996年から2014年までの歩みとともに。


エッセイ「教え子」「姉 令子」「平和美術展」「フクシマ」「ひめゆり」を収録。

吉田利秋(よしだ・りしゅう)1948年神戸市生まれ。時実新子に師事。元「川柳大学」会員。主な活動拠点は「子の会」「実の会」、神戸シルバーカレッジ川柳くらぶOB会など。著書に句集『ピンチはチャンス』『姉弟句集 港の見える街』などがある。